前回、WordPressのデータベースに溜まっていた2600超のリビジョンを削除したが、前回の投稿記事のIDが4084で今回が4099だから、リビジョン機能を停めない限り、今までと同じペースでIDが増えていく。空いたIDを埋めてくれるわけではないようだ。
定期的にデータベースを最適化していれば、IDが5桁になろうと気にしなくても良さそうだが、WordPressの設定ファイルを覗いたついでにリビジョン機能を停めることにした。
設定ファイルはwp-config.php。PHPファイル。
WordPressをインストールしたディレクトリ(ルートディレクトリ)にある。
サーバーのコントロールパネルからアクセスするかFTPソフトでアクセスして編集する。
元々、このファイルを覗いたのは『データベース接続確立エラー』が出たため。
WordPressがデータベースにうまく接続できていないということだが、調べてみたら原因は、
- WordPressの設定とデータベースの情報が一致していない
- 何らかのファイル破損
- サーバーに高い負荷がかかっている
に集約されるようだ。
2が一番厄介そうだが、1については、
wp-config.phpのデータベース設定(MySQL 設定)にデータベース名、データベースのユーザー名、パスワード等々
define( , );
で記述されており、見たところ問題なかった。
当サイトの場合、エラーが出てもリロードすると普通に表示されるので、3が該当しそうだが、データベース最適化で解消されたかどうか……。
参考ページは、
WordPressのお医者さん 「データベース接続確立エラー」が表示される原因と解決方法 →
リビジョン機能停止、自動保存間隔変更
PHPファイルはあまりいじりたくなかったが、wp-config.phpは
define( , );
の羅列で、大きなファイルではないので、大丈夫だろう。
ファイルの一番最後が
require_once(ABSPATH . 'wp-settings.php');
で、これより前に
define('WP_POST_REVISIONS', false);
を加えるとリビジョン機能停止。
falseのところを数字、例えば3とするとリビジョン3回までになる。
define('WP_POST_REVISIONS', 3);
自動保存(オートセーブ)はリビジョン機能と似ているが、バックアップに上書きされるだけで、リビジョンが増えていくわけではない、とのこと。
ただ、頻繁に(60秒間隔で)自動保存が繰り返されてチカチカするので変えたい---。
前出の
define('WP_POST_REVISIONS', false);
の後に(前でも良いが)
define('AUTOSAVE_INTERVAL', 600);
を追加。これで600秒(10分)間隔になる。
自動保存を停止させる場合は、wp-config.phpではなく別のファイル(テーマのfunctions.php)に手を加える、とのこと。
自動保存に助けられることも少なくないので、ここはいじらない。
ID4084 + 『4件のリビジョン』で、次の記事(この記事)がID4099に飛んでいるのが気になったが、データベース覗いて見たら、その間に[再]編集した別の(ID4084より前の)記事のリビジョンが入り込んでいた。
欠番があるのも気になったが、WordPressのデータベースについては追々理解に努める。
参考ページは、
Cooeil 自動保存・リビジョンの設定を変更する方法 - WordPress →