2023年夏 異常気象 + 台風6号

WEATHER(天気)

 嵐とともに8月スタート。雷、豪雨、暴風。
 以前は8月が夏本番という感じで、7月はかき氷・アイスなど冷たいもの控えていたが(夏バテ防止のため)、近年は7月下旬-8月上旬が一番暑く、6月下旬-7月上旬でも猛暑日(35℃以上)があるので、そうも言ってられない---。

 7月下旬、ミョウガがたくさん採れた。
 背丈が高くなってすぐに倒れてしまうので雑草扱いしてきたが、根元に小さな芽が出ていた。
 αピネン、アントシアニン、……、美容効果、夏バテ予防
 麦茶、塩飴、かき氷・アイス + ミョウガ。

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いろいろ雑記

 7月下旬、群馬県伊勢崎、埼玉県鳩山、熊谷など、1週間連続で最高気温40℃に迫る猛暑。
 今のところ1位は、7月27日 大阪 枚方:39.8℃。
 体温超えが続くようだと避難所(シェルター)が必要。

 気象庁のデータを見る限り、神奈川はマシなほう。今のところ一番暑い、とまではいかない。2016年、2018年、2020年が暑かった。今年は空梅雨(からつゆ)で乾燥しきっていた。
 九州北部・中国、北陸、秋田などは大雨。
 ちなみに梅雨前線北上で梅雨明けではなく、太平洋側に南下して梅雨明け。

 気象庁HP … 7月の天候から

気象庁

 『1946年の統計開始以降で7月として北日本では1位の高温となりました。』

 今年は長く続いていたラニーニャが終わった途端、春からエルニーニョ。
 東太平洋熱帯域の海面水温・高、西太平洋熱帯域の海面水温・低。
 エルニーニョだと日本は冷夏・暖冬傾向---
 の2023年夏。
 インド洋ダイポールモード現象 Indian Ocean Dipole IODなるものもある。
 春からIOD+(正)。
 インド洋西部熱帯域の海面水温・高、東部熱帯域の海面水温・低。IOD-(負)は逆。
 日本の南方の対流活動はいずれも不活発ということになるが……
 暑い。
 研究中とのこと。

 いずれにせよ世界中異常気象。
 地中海沿岸南ヨーロッパで45℃超、山火事。
 アメリカ アリゾナ州フェニックスでは7月末まで31日連続で43.3℃超!?。 最高気温48.3℃。
  ※ 110℉ = 43.3℃
    119℉ = 48.3℃
    換算式は℃ = (℉-32)/1.8     
 日本はまだマシなほうかもしれない。

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のろのろ台風6号

 沖縄に停滞して被害(冠水、停電など)をもたらしている台風6号。
 風速50m/s超の暴風。

気象庁

 8月3日6時 中心気圧935hPa。
 8月4日6時 中心気圧960hPa。

 進路予想はばらついていたが、尖閣諸島の北で停滞して、東にターン。

 8月3日朝 GPV Weather - 各国モデルの台風進路予想のページ(www.gpvweather.com/typmodels.php

 以前と画面が変わっている。
 JMA Japan Meteorological Agency(日本気象庁)
 ECMWF European Centre for Medium-Range Weather Forecast(欧州中期予報センター)
 UKMO U.K. MetOffice(イギリス気象庁)
 JTWC Joint Typhoon Warning Center([アメリカ軍]合同台風警報センター)
 ENSはアンサンブル Ensemble。誤差事前把握のための予報

 8月4日朝 GPV Weather - 各国モデルの台風進路予想のページ。ENS非表示

 日本上空の太平洋高気圧が弱まると東に来る。
 ヨーロッパの予想が西、JMA予想ラインに変わった。
 来週、中心気圧955-960hPaで九州南東に接近、縦断する予想。

 追)8月7日朝 奄美諸島の東 中心気圧970hPa。
   965-970hPaで九州の西を通過する予想に変わった。

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ふシゼン
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