もしも停電になったら

 鉄塔倒れて(千葉県君津市)、電柱倒れて、千葉県のほぼ全域で停電続き。
 もう少し台風が西を通っていたら神奈川で大規模停電になっていたかもしれないし、いろいろ考えさせられる。

 台風と地震はコントロール不能。これは揺るがない。

 停電は久しく経験していないが(ブレーカー落ちはある)、3日以上続くような停電は経験したことがない。東日本大震災の時も幸い停電知らず。

 停電の備えといったら長らく
 懐中電灯を置いておく
 だけ。

 停電になると

  •  電気 ×
      冷蔵庫 ×
      ポット、炊飯器、電子レンジ、トースター、 ×
      洗濯機 ×
      エアコン ×
      TV ×
      ラジオ △
  •  ガス ○
  •  水道 △
      トイレ △
      風呂(給湯) ×
  •  電話 △

 電気に加え水道も使えなくなると前近代に逆戻り。不慣れな分、より悪い。

 マンションのような頑丈な建物は、雨・風に強いから心配無用なのかと思いきや、エアコンが使えないと暑苦しいし、水道が使えなくなったり、エレベーターが使えなくなったり、……。
 ちょっと考えてしまう。

 一通り見直してみると前もって出来ることはあまりない。

 電池で使えるラジオを置いておく
 ぐらいか。

 あとは停電の備えというわけではないが、
 約20lのポリタンクに水を貯めて置いてある。

 あとは我慢。

 でも皆が皆、体力があるわけではない。

 オール電化や今流行らせようとしているキャッシュレスも考えもの。
 便利なものに依存すると、使えなくなった時、不便さの度合いが増してしまう。

 携帯電話は、近くの店で充電したり、車から充電するという手段もある。
 ただし、店が閉まっていると難しくなる。
 基地局が被害を被って通信障害を起こしていれば繋がらない。

 電話・インターネットが繋がらなければ情報の受信も発信もできない。
 被災状況がなかなか分からない。
 伊豆諸島とか大丈夫だったのかな。
  神津島、新島、三宅島、伊豆大島、伊豆半島南部は、かなりの暴風。
 ---大丈夫じゃなかった。

 こういう時は都道府県や大きな市よりもコンパクトな町や村レベルのほうが土地勘のある人が多くて迅速かつ的確な対応ができそう。
 国レベルは

 最低限知りたい情報は、復旧の見通し。
 見通しだから、必ずしもその通りにはならない。
 見通しが甘いと言ったところで、復旧が早まるわけではない。

 2日、数日、1週間、……。

 昨年9月の北海道胆振大地震では、北海道のほぼ全域で大規模停電が起こった。苫小牧・厚真の発電所1ヶ所に依存しすぎという問題が表面化したが、2日程で復旧している。

 同じく昨年の(忘れもしない)台風24号では静岡県などで大規模停電が起こった。
 浜松で復旧まで数日かかっている。

 今回は、もう少しかかりそう。
 ---鋸南町、館山市、南房総市、鴨川市などは月末までかかるらしい。
 これまで経験したことのない……。

 交通機関が麻痺していなければ、避暑ならぬ避「停電」で、旅に出てしまうのがいいんだろうけど分かっていてもなかなかできない。

 自家発電は、ホームセンターで発電機とか売っているけど車のエンジンをかけっ放しにしているようなものだから、街中の一般家庭で長時間使うようなものではなさそう。

 太陽光発電が役立つのではあるまいか。
 もっとも台風で破損しなければの話だが……。
 水上メガソーラー(千葉県市原市)が燃えている映像を見ると余計屋根の上には置きづらい。

 家屋などの強度を高めるのも大事だけど、限度がある。風速40m/sを超えて色々な物が空を舞うようになると厳しい。
  ※ 倒れた鉄塔については迂回して電気を流せるので、停電の主な原因は倒木、飛来物などによる電柱・電線の破損・損壊。

 壊れないものなんかないと思っておくのも備えの一種。
 形あるものいつか壊れる -諸行無常-。

 とはいうものの電柱はもう少し強度を高めないと駄目ではなかろうか。

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