前回の続き。
本牧海づり施設から横浜港シンボルタワーまで1km。
本牧埠頭D突堤 横浜港シンボルタワー
横浜港シンボルタワーの開場時間は9:30から夕方まで。夏のみ20:00まで。
横浜港シンボルタワー(www.y-stower.com/)
タワーは船の航行管制信号所。
F(出入自由)点滅中。
▼ 丸屋根の建物は休憩所

思っていたより人多い。
駐車場にキッチンカーが出ていた。
▼ シンボルタワーへ

信号所は灯台とは違うが、灯台と呼んでしまう。
階段上がるとホタテの彫刻。「遥かなるもの・横浜(貝)」。
シンボルタワーの高さ58.5m。
▼ 展望ラウンジ巡る

手前に白い灯台、対岸・大黒埠頭に赤い灯台。奥に鶴見つばさ橋。
右のほうに目を移すと扇島。(休止した)高炉2基が見える。
▼ 大黒埠頭の赤灯台があるところは大黒海づり施設

大勢の釣り人。
手前の船はタグボート(曳船)「多摩丸」。
赤灯台の左奥に見えている土が新本牧埠頭埋め立てに使われる。
前に大黒埠頭を歩いた時、赤灯台を3つ見た。海づり施設の赤灯台と合わせて4つ。
向こうはみな赤灯台。
こっちはみな白灯台。
そういう決まり---海から港に向かって航路の右が赤、左が白。
▼ 船ぽっぽっぽっ。3隻とも大型船

一番左が大型客船クイーン・エリザベス Queen Elizabeth(キュナード・ライン社 CUNARD)。

「世界で最も有名な客船」クイーン・エリザベスの3代目。全長294m、総トン数約9万トン、乗客数約2000人。
高さ56.6m。2014年日本初寄港時、横浜ベイブリッジ(高さ55m)をくぐった。干潮時に合わせて。
「日本への寄港は2025年が最後」。5月で見納め。
5月5日 横浜、7日 広島、10日 長崎、11日 油津、12日 高知、14日 横浜、16日 青森、17日 函館、19日 境港、21日 長崎、23日 清水、24日 横浜、26日 青森、27日 函館 - アラスカへ
戻って来るとしても2028年以降。
ということで見に来た。離れているけど横から見える。
あと2隻は
NYK LINE(日本郵船)と
MALAYSIA GRACEという自動車運搬船。
▼ シンボルタワーから横浜ベイブリッジ

本牧埠頭にも(A突堤に)客船ターミナルを整備する計画があったが、山下埠頭のIR(カジノ)再開発計画撤回前の話で、続報は聞かない。山下埠頭だとベイブリッジをくぐる必要がある。

船に気とられて展望台上がるの忘れたヨ。
まっ、また来る。
▼ 花壇 ネモフィラなど

新本牧埠頭
本牧埠頭の東側の新本牧埠頭は通常の地図には載っていないが、2020年から工事着工、2021年から埋立開始。
どうなっているのかシンボルタワーに上がるまで見えなかったが、まだ海面は埋もれていない。

前に大黒埠頭から眺めた時は、シンボルタワーの奥に塔らしきものが見えていたが今は立っていない。
※ 海底地盤改良後、改良できているか調査(チェック)するための櫓(やぐら)。国土交通省関東地方整備局京浜港湾事務所HP(www.pa.ktr.mlit.go.jp/keihin/)によると高さ28mあった
新本牧埠頭は建設発生土による埋め立て。
大黒埠頭と金沢・幸浦が中継所。
廃棄物による埋め立ては南本牧埠頭。
新本牧埠頭の事業期間は手前の第1期(ロジスティクス拠点)が令和元年代後半まで。令和9年(2027年)。奥のほうが第2期(コンテナターミナル)で令和10年代後半まで。
計画どおりに早くできれば良いというものでもないと思うが、できたら訪れるだろう。
ここにも海づり施設が設置されるらしい。
(既存の)本牧海づり施設のほうに入っていく魚は減りそう。