【横浜_本牧】 本牧埠頭 ぶらりぶらり

EAST(東)

 横浜・山下埠頭(ふ頭)の隣、本牧(ほんもく)埠頭へ。
 横浜ベイブリッジが本牧埠頭~大黒埠頭なので、幾度も通っているが、通過するだけ。
 本牧埠頭はA突堤からD突堤まであって、一般の人が入れるのは一番東のD突堤。
 ベイブリッジはA突堤。ベイブリッジの遊歩道スカイウォークは大黒埠頭側のみ。
 近年、山下埠頭からA突堤へ物流施設の移転が進んでいる。
 B突堤とC突堤は間が埋め立てられて一体化。BC突堤。
 B突堤入口とC突堤入口の間に首都高速湾岸線本牧ふ頭出入口、本牧ふ頭バス停。

 本牧は鉄道が通っていない。

 と思ったら鉄道が……

本牧埠頭

 貨物線が通っている。根岸駅から神奈川臨海鉄道(kanarin.co.jp/)。

 ▼ 反対側が終点・本牧埠頭駅

本牧埠頭

 関係者以外立入禁止。

 貨物線を挟んでポートハイツという団地がある。
 さらに首都高速の西にマリンハイツ。中華など飲食店が並んでいる。横浜ナポリタンPUNCH、やらかし亭、……。つりえさ、無線などの店もある。
 近くの本牧十二天は本牧神社旧社地。本牧神社は現在和田山のほうにある。

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D突堤 入口~海づり施設

 三溪園や本牧埠頭へ向かうバスは横浜駅東口からも出ている。桜木町駅経由。横浜市営バス26系統。
 本牧埠頭へ向かうバスの大半の便はポートハイツの少し先の港湾カレッジ前まで。海づり桟橋まで行く便は、土休日ならばそこそこある。

 港湾カレッジ前バス停の近くに本牧漁港。
 入れなさそうな感じだったが、釣り船が出ている。長崎屋。
 本牧神社の祭り(夏)の「お馬流し」はここから沖へ。

 本牧漁港の隣は日産自動車専用埠頭。日産自動車の輸出拠点の1つ。
 近くに神奈川臨海鉄道の途中駅・横浜本牧駅。
 2024年、根岸経由で宇都宮までコンテナ鉄道輸送開始。
  ※ 栃木県上三川に日産自動車の工場がある

 南(南本牧)に三菱重工業 横浜製作所 本牧工場。ドック(船渠)がある。かつては桜木町にあった。跡地はみなとみらいの日本丸メモリアルパーク、ドックヤードガーデンなど。

 港湾カレッジ前バス停から海づり桟橋までは歩いて行ける。

本牧埠頭

 上の写真の右は横浜新港倉庫のサイロ。
 かつては(赤レンガ倉庫がある)新港埠頭にあった。

 海が見えると良いのだが、見えない。

 左へ折れて突き当たりが本牧海づり施設。

本牧海づり施設

横浜フィッシング ピアーズ(yokohama-fishingpiers.jp/)
 本牧/大黒/磯子

 沖に桟橋が延びている。
 2019年の台風15号で壊れたが、2022年復活。

 既に満車状態。

 記憶を辿ると初めての釣りはここだった。
 釣れたのはサッパ。あとはクラゲがぷかぷか。
 調べてみたら1978年OPEN。横浜スタジアムや大通り公園と同じ。それまで(横浜スタジアムがある)横浜公園や本牧の本牧十二天~和田山周辺はアメリカ軍施設・住宅だった。本牧は1982年返還。

 一番奥のシンボルタワーまではさらに1km。バスの本数は極めて少ない。
 開場していない時(夜間など)は手前のゲートが閉められる。車は海づり公園P(駐車場)入口の隣にもう1つPゲートがあり、そこから入る。
 歩くのはしんどいかも。特に暑い日は。

 途中に歩く人しか気づかないであろう石垣がある。「遥かなるもの・横浜(花壇)」。
 ?
 シンボルタワーに着いてから、(タワーにある)貝モニュメントと対をなす作品という説明を見て、あれがそうだったのかと知るに至る。以前は海が見えて波や貝をイメージしたものらしい。今は道中高い護岸が続いているので海は見えない(2019年台風の後、高くなった)。「目隠しの壁・横浜(遺跡)」状態。

 ▼ 横浜港シンボルタワーから南本牧埠頭方面

横浜港シンボルタワーから
海づり桟橋がちらりと見える

 ガントリークレーン群が南本牧埠頭。斜張橋(南本牧大橋)も見える。

 つづく。

 

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ふシゼン
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