2025年6月13日、イスラエルがイラン空爆。先制攻撃(奇襲)。
アメリカ大統領が無条件降伏を迫り、
6月22日、イランの核施設3ヶ所(フォルドゥ、ナタンズ、イスファハン)爆撃。
被害の程度がよく分からないが、
原子力関連の研究者・技術者受難続き。
避難できたのでしょうか。
原子力研究は命がけ。
▼ 大まかな地図

世界最大のガス田は、イランの南パルス・ガス田とカタールのノース・ガス田。
アメリカによると今回の一連の攻撃でイランの核[兵器]開発計画“壊滅”。
国際原子力機関 IAEAによると核[兵器]開発が行われていた証拠は見つかっていないようだが、
武力によって協議“終結”。
非常にランボー。
※ たった今、停戦合意の一報。フェイクでなければ良いけど
核[兵器]開発を止めること以上にイランの政治体制を変えたがっているように見えたが、
イラン最高指導者は86歳。降伏しなかった。
イスラエル首相は国際刑事裁判所 ICCから指名手配中。
イランもイスラエルも国内一枚岩ではない。
1979年のイラン革命については記憶にないので詳しくないが、一気に親イスラエル・親アメリカに戻ることはなさそう。
報道だと一方的にイランが空爆受けているようだが、ネットで見ると、イランから発射されたミサイルの一部がイスラエルの重要施設に落ちている。
テル・アビブ、ハイファ、ベエル・シェバなど
イスラエルの防空網は最強と言われるが、限界もある。
イランのミサイル発射施設をみな破壊しないと安心できない。
日本も学ぶべき点ある。
日本海の向こうの北チョウセンは
核開発止まらず、
体制変わらず。
ただ、
先制攻撃(奇襲)
核施設攻撃
要人暗殺
など妄想の世界。
イランの面積は日本の4倍超。約163万km2。
北チョウセンは日本の3分の1くらい。約12万km2。
イスラエルは北チョウセンの6分の1。
イランも北チョウセンも国内にウラン鉱山がある。
イスラエルは無茶なことやっている。
日本は?
中東情勢は非常にややこしい。
白黒考えたこともあるが、周辺の国々を飛び越えて首突っ込んでもどうにもならない世界。
できることは双方エスカレートしないよう願うくらい。
日本も仲介できれば良いが……。
中東の国々はロシア対ウクライナ、イスラエル対ガザの戦争において仲介努力をしてきた。トルコ、サウジ・アラビア、カタール、U.A.E.、オマーンなど。核保有国ではないし、“先進的”に見える。
イランもこれまで抑制的に見えた。要人暗殺などの際に発射されたミサイルは事前通告あり。国内のガス抜きに苦慮しているようにも見えた。
だが、西側の国々視点だと歴史や宗教が絡んでいるのか違うらしい。エスカレートさせているのはイランだと言う。
かつての日本もこんな調子で追い詰められていったのだろうか。
日本は西側ではなく極東側。
日本はイランとの関係悪くない。
中東はどっちつかずの態度でも理解してくれるが、
西側の国々はどっちつくのか迫ってくる。
日本は石油の大半を中東に依存している。生命線。
奇奇怪怪な国際情勢。ゴールポストが動くどころか時に反転する。
舵取りを間違えないでほしい。