参議院選挙2025、その後

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 暑いですね。
 選挙のまとめです。

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参議院選挙2025

 任期6年の参議院。3年ごとに半数改選。
 前回の参議院選挙は2022年7月。

 次回は2028年。

 今回、半数+欠員補充1人で125人(議席)改選。定数248人。

 7月20日投票日。
 期日前投票2000万人超。過去最多。

 今回も投票所の人の目つきが厳しい感じがした。事件うんぬん関係なかったか。
 投票率 58.5%。

 選挙の結果は予想通り、
 自由民主党(自民党)・公明党過半数割れ(50議席に届かず)。
 47議席(自民党39+公明党8)。
 あともう少しに見える数字だが、前回(2022年)、76議席(自民党63+公明党13)なので明らかに大敗。
 衆議院・参議院両院で過半数割れは、1955年自民党結党以来初めてとのこと。

 前回、野党の一二は立憲民主党、日本維新の会だった。
 今回、立憲民主党、国民民主党、参政党。
 躍進したのは国民民主党と参政党。特に後者は大躍進。

 受け皿がないので、しかたなく自民党に票投じていた人達が、
 新しい風を求めて国民民主党、参政党に流れたのではなかろうか。

選挙ドットコム 参院選2025(第27回)(sangiin.go2senkyo.com/2025)
※ 2022年(第26回)も
  sangiin.go2senkyo.com/2022
  から見れる

 今回は
 選挙ドットコム 投票マッチング(votematches.go2senkyo.com/sangiin_2025)
を試してみた。
 設問20問。

 <上からマッチング度(相性度)高かった順>
 日本保守党 ・・・ マッチング度70%
 チームみらい
 無所属連合
 再生の道
 みんなでつくる党
 公明党
 立憲民主党
 参政党
 国民民主党
 日本誠真会
 れいわ新選組
 NHK党
 自由民主党
 日本維新の会
 日本共産党
 社会民主党

 私は無党。

 これまで以上に既存の政党が新しい政党に押されつつある印象。
 若い世代のほうがその傾向が強いという調査結果もあるので、
 自民党離れは一過性に終わらない(戻って来ない)可能性がある。

 前回(2022年)は物価高が始まった頃で、狙撃事件の余波があった。 
 今回は物価高が争点の1つ。3年近く続いて、米騒動の渦中。
 以前も書いたが、メディアで伝えられている以上に多くの人が物価高に喘いで疲弊している。
 それが今回メディアを通して給付金か消費税減税か2つに1つ選ぶよう仕向けられた。争点の矮小化。
 2万円の給付金を選挙の公約に掲げて、それで国民の生活を守れるか?

 なめられてたまるか。

 もう1つの争点は外国人を巡る対応。日本のみならず世界各地で互いに迷惑かけて迷惑かけられて……。
 多文化共生は他文化強制、とかうまいこと思いつく人がいるものだなと感心した。

その後

 昨年(2024年)10月の衆議院選挙で、もめ続けて空転する未来が見えた。

 首相おろし、おろしたらまた総裁選。
 現首相も前首相も不人気のようだが、長年問題放置山積で尻拭い感がなきにしもあらず。
 次の首相は誰?となった時、現行より悪くなる可能性もある。

 まず若い世代の存在感が薄い。
 あと保守政党でないことが広くバレてしもうた。だから保守派の野党が躍進した。保守派の議員もいるが、実は右から左まで何でもありの政党。それが容易には政権交代を許さない強みだった。しかし、連立組んであれもこれも取り入れて、結果、何をやりたいのか見えない政党になってしもうた。

 7月23日、アメリカとの関税交渉が合意に至ったという知らせ。
 日本は標的にされているので、誰がやっても難航したであろう。

 退陣表明というニュースも流れたが、どうやら誤報のよう。
 某新聞は号外まで出しちゃった。

 辞めない。

 総裁任期は1期3年で、2027年9月まで。代わる者がいなければ、最長3期9年なので、2033年9月まで。

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