【WordPress】 テーマの編集 -CSS-

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テーマ[ファイル]エディター

 ブログの目次、リスト(箇条書き)、カテゴリーなどのデザインを変えたいけど変えられない、でも変えたい、といった場合、
 スタイルシート CSSを編集すれば変えられる。

 外観 - テーマ[ファイル]エディター(テーマの編集)からStylesheet style.cssをいじる。

 WordPressの機能を変更したり、拡張したい場合、
 プラグインもあるが、
 外観 - テーマ[ファイル]エディターのTheme Functions functions.phpなどのPHPファイルをいじることもできる。
 ただし、中・上級者向け。

 いずれも(子テーマがある場合、)子テーマのほうでいじる。
 子テーマの編集であれば、テーマのバージョン・アップデート後も設定が保持される。

 以前、(サイドバーに表示させている)カテゴリーにアイコンを付けたくなって、(ブログ開始後、)初めてCSSを編集した。
  ※ その後、スキン変更とともに上書きされた

 下のサイトからコピー&ペーストして値を少し変えただけ。

【Cocoon】 カテゴリーにアイコンや線を入れて見やすくするカスタマイズ(yuzuyu3.com/cocoon-cate/

 テーマ[ファイル]エディターのstyle.cssに

.widget_categories ul li a::before{
font-family: FontAwesome;
content: "\f197";
color: #a6d684;
padding-right:6px;
}
.widget_categories ul li ul li a::before{
font-family: FontAwesome;
content: "\f0fb";
color: #a6d684;
padding-right:6px;
}

をペースト。
 color:などの値を変えた。#a6d684はブログのサイトキーカラー。

 上記ソースコードの中のcontent:のf197、f0fbはアイコンフォント Font AwesomeのUnicode。バックスラッシュは\と同じ。
  f197(fa-space-shuttle)  
  f0fb(fa-fighter-jet) 

CSSの「初歩」

 スタイルシート CSS Cascading Style Sheetsを使うとHTMLのタグ指定では実現できない細かなデザイン(文字色、サイズ、フォント、余白などなど)が可能になる。

 HTMLに反映させる方法は、以下3通りある。

 A スタイル styleをスタイルシート(●●●.cssファイル)に書き並べて(定義して)
  .htmlファイルのヘッダー <head> </head>
  の中で
  リンク指定
   <link rel = "stylesheet" type = "text/css" href = "●●●.css">

 B .htmlファイルのヘッダー <head> </head>の中に
  <style type = "text/css">スタイル style</style>
  と直接書き並べても同じ

  ▼ スタイル styleの例)

p{font-size:11pt;
font-family:"MS ゴシック","MS Gothic";
line-height:32px;
color: #333;}

  ※ 全角スペースの空白が入るとダメ

 C <div style = "スタイル style"> </div>
   <span style = "スタイル style"> </span>
   <p style = "スタイル style"></p>
  など各タグ内で直接指定することもできる

  ▼ style = スタイル styleの例)
  style="background-color: #33ff33;"

 p{ }h3{ }のような既存のHTMLタグ <p> </p><h3> </h3>のデザインの他、
 divタグ、spanタグを使って、いろいろデザインできる。

 divは、行や段落レベル
 spanは、行内の一部でも反映

 上のA、Bで
 .●●●{ }
 と定義したスタイル style
  ※ ●●●は任意
 <div class = "●●●"> </div>
 <span class = "●●●"> </span>
 でHTMLに反映

 #●●●{ }
 と定義したスタイル style
 <div id = "●●●"> </div>
 <span id = "●●●"> </span>
 でHTMLに反映

 p.●●●{ }、p.△△△{ }
 a.●●●{ }、a.△△△{ }
 など特定のタグ内で分けて使うこともできる。

 h2, h3, h4{ }だと
 同じ設定を複数のタグ(h2タグ、h3タグ、h4タグ)で使える。

 前出のstyle.cssの
 .widget_categories ul li a::before{ }
は(Cocoonの)ウィジェットのカテゴリーのデザイン。
 .widget_categories ul li ul li a::before{ }
は子カテゴリーのデザイン。
 ul、liはリスト(箇条書き)のHTMLタグ。
 a::beforeはリストの[リンク]文字列ではなく、文字列の前(左)の要素。ulの場合、・。・をアイコンに変更。

 ※ HTMLに反映されない場合
   ブラウザのキャッシュを消去してみる

   空白が半角でなく全角になっていないか確認してみる

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