3月終わり。
Googleアドセンスの記事、備忘録です。
関連コンテンツからMultiplexへ
今月(2022年3月)から関連コンテンツ広告がMultiplex広告(マルチプレックス広告)に変わった。
Multiplex広告とは、Googleアドセンスを利用しているホームページで、ページ下に設置されている(ことの多い)下のような広告ユニット。
(一例です)

2行4列計8つの広告が1つのユニットになっていて、各々クリックすると各々の広告ページへ飛んでいく。
※ 縦長タイプもある
従来の関連コンテンツ広告も同じようなものだが、
全て広告ではなく、ブログの関連記事に広告がいくつか混ざっているものだった。
Multiplex広告は誰もが利用できる。
従来の関連コンテンツ広告は利用資格制限があって、「ある時」から使えるようになった。

『関連コンテンツを利用するには、サイトがトラフィック量と固有のページ数に関する最低要件を満たしている必要があります』ということで、
囁かれていた最低要件はまちまちだったが、当ブログの「ある時」は、1日200PV(ページビュー)到達、投稿記事数200超だった。
関連コンテンツ広告が使えるようになるとページビュー数、滞在時間が上がって増収が見込める……
ということだったが、(個人的には)さほど変化を実感できないまま終わってしまった。
今は誰もが利用できるMultiplex広告。
関連コンテンツ広告設置済みの場合、自動的にMultiplex広告に変わるので、特に変更する必要はない。
Multiplex広告の設置方法
関連コンテンツ広告の時と同様、
まず初めにGoogle AdSenseの
広告 - サマリーの
「広告ユニットごと」 - Multiplex広告
でコードを作成しておく。

設置方法1
WordPressの外観 - ウィジェットで、
[c]広告もしくはカスタムHTML
に作成した広告コードを貼って、
適当なところ(投稿本文下、投稿SNSボタン上、投稿SNSボタン下、投稿関連記事下など)に配置する。
追)もう片方のブログ「ふシゼン」のMultiplex広告が重複表示されていたので解消させた。
[c]広告よりカスタムHTMLのほうが確実に表示された
設置方法2
(当サイトで使っているCocoonテーマの場合)
Cocoon設定 - 広告の
アドセンス設定 - 関連コンテンツ用コード入力
に作成した広告コードを貼って、
同じくCocoon設定 - 投稿の
関連記事設定で、表示タイプを「AdSense関連コンテンツユニット」に変える。
間違っていないはずだが、
待てども待てども広告は表示されなかった。
設置方法1に変えたら表示されるようになった。
また、Multiplex広告で、この方法だとブログの関連記事が表示されなくなる。
設置方法3
アドセンス自動広告を利用する場合、
広告 - サマリーの
「サイトごと」 - 編集(ペンのボタン)の
「広告のフォーマット」でMultiplex広告をONにすると表示される---。

この方法は従来の関連コンテンツの時と同じ。
※ 自動広告では最低要件を満たす前から使えた
ただし、当ブログでは試していないので(OFF)、どこにどう表示されるのか未把握。
その他、ページ毎に広告タグを貼る方法もある。
アドセンス広告全般については下のページにまとめておいた。
当ブログは設置方法1。
その下にブログの関連記事も表示させている。