コロナウイルスの力が衰えたのか何なのか日に日に感染者数が減って緊急事態宣言も解除となった。
第5波のピークだった8月は横浜市長選挙ショックが起こって、翌9月、危機感抱いた与党・自由民主党(自民党)の総裁交代。事実上首相交代。
今月(10月)末の衆議院総選挙に向けて「選挙の顔」が決まった。
A元首相、A太郎、Aマリ3氏で「3A」。
K次郎、石ば、K太郎3氏で「小石河」。
メモメモ……しなくてもいいかな。
S前首相、Aマリ、K次郎、K太郎4氏の地盤は神奈川。
横浜、厚木、横須賀、平塚。
交代、勝利(新幹事長)、敗北、敗北。
※ 甘利氏の選挙区は大和、海老名、座間、綾瀬。厚木の自民党はヤンキー先生
マスメディア曰く「国民に人気がある」2氏は敗北。
勝っていたらかつての小泉政権の再来っぽかった。
「自民党をぶっ壊す」 --- その後、壊れるどころか自民党一党烏合の衆状態。郵便局は壊れかけているが……。
大組織内部からの改革など余程人望のある人でないとムリ。
K太郎次郎政権だとエネルギー政策で揉めてしまう可能性が高かった。
核燃料サイクル大反対だから脱原発というより反原発に近い。さらに「脱炭素」で脱火力も同時進行だと脱工業国のイメージしか沸いてこない。科学技術に力入れているなら話は別だが。
「“女系”天皇容認」というのも無理解か日本メルトダウンさせる人のいずれか。
マスメディアは双方入り混じっている感じだから困る。KKさん報道はイジメに近いし……。
何というか拙速というか短絡的な感が否めない。
佞者にとりつかれる可能性もある。
党の総裁選だから一般国民が投票して決めたわけではない。
一般国民が党内の変化を期待して「変わった」「変わっていない」と一喜一憂しても所詮蚊帳の外。
とはいえ一般国民が投票していたらK太郎次郎政権になっていたかもしれないわけだから難しいものだ。
マスメディアは多弁でパフォーマンスに長けた人を面白おかしく持ち上げる。
21世紀はヒステリックな変人が国民受けするらしい。
しかし、マスメディアは必ずしも一般国民の声を代表しているわけではない。
「国民に人気がある」と言うのも疑わしい。
「壊す」「壊す」言う人を持ち上げて痛い目に遭うのは大抵一般国民。
今月末に予定されている衆議院総選挙は、ウイルス禍が収まりつつあり、「選挙の顔」も変わったので、これまでの評価(有事に弱かった)が忘れられて、これからの期待(今のところ低調)が票に反映されそう。与党に吹く逆風は8月の横浜市長選挙の時に比べれば弱まりそう。