横浜の海を漠然と横浜港と呼んでいることが多いが、今日、その中心は大桟橋(大さん橋)、山下公園。
安政6年(1859年)6.2、横浜開港。
西へ新港埠頭、みなとみらい……。
この界隈いわゆるベイ・エリアが横浜の一般的なイメージの8~9割を占めると言ったら言い過ぎか。
山下公園から先は、山下埠頭、本牧埠頭、南本牧埠頭と続いて、さらに磯子、金沢。
ここまでが横浜港。
今日の横浜漁港は金沢。浜も金沢。
漁港は金沢の他、本牧などにもある。
あらためて海岸線を見ると倉庫、工場、発電所、製油所、……。
関係者以外立ち入れない所だらけ。
横浜港を走る水上バスは、
横浜クルージング シーバス
横浜駅東口~みなとみらい ぷかり桟橋~赤レンガパーク~山下公園
の他、
京浜フェリーボート
日本丸メモリアルパーク~運河パーク~象の鼻桟橋~大さん橋[ふ頭ビル]
がある。
大桟橋(大さん橋)
横浜港 大さん橋 国際客船ターミナル(osanbashi.jp/)
最寄の駅 日本大通り
関内駅からは徒歩約15分
大桟橋からは伊豆諸島(大島・利島・新島・式根島・神津島)へ東海汽船が出ているが、大型客船が一部寄航するのみ(週末の夜中発)。
高速ジェット船は寄航しない。
よって見かける機会が多いのはクルーズ船。
隣の山下公園から毎日クルーズ船が出ている。
横浜クルージングの観光船 マリーンシャトルとレストラン船 マリーンルージュ。
大桟橋から(ほぼ)毎日出ているクルーズ船「ロイヤルウイング」はレストラン船。

おー、泊まっているじゃん。
横浜港は日本郵船 飛鳥Ⅱ(ASUKA Ⅱ)の母港。

ゴロンゴロンしたくなるウッドデッキ。

いい見晴台。

飛鳥Ⅱに接近。

クルーズ客船の寄航日は、
横浜市港湾局 - 客船・クルーズ(www.city.yokohama.lg.jp/kanko-bunka/minato/) - 横浜港客船入港情報
にて確認できる。
特記
2019.4、大黒ふ頭客船ターミナル 供用開始。
海外の豪華客船が大型化して横浜ベイブリッジ(高さ55m)をくぐれなくなってきたので、ベイブリッジの手前に整備。
干潮時を見計らってくぐっていたこともある。
同時にベイブリッジのスカイウォーク(大黒側のみ)も復活。客船着岸日に展望施設を開放。
2010年から閉鎖状態だった。
ベイブリッジを渡るバス --- 横浜市営バス109系統。
2019.11、新港ふ頭客船ターミナル(横浜ハンマーヘッド) 供用開始。
大黒ふ頭に続いて3ヶ所目のターミナル。
山下埠頭 再開発 ・・・ 「ハーバーリゾート」。
客船ターミナルができる予定。
今も時折クルーズ船が着岸している。
昨今、横浜市がカジノ誘致を表明して揉めているが、ここが候補地。
横浜市 vs 横浜港運協会。

左の船はロイヤルウイング、右の船は氷川丸
本牧埠頭
ここにも将来、客船ターミナルが……。