ブログのページ表示速度を測定してみたら大変良くなかった。詳細は下のページ。
プラグイン「EWWW Image Optimizer」で画像最適化して、サーバー引っ越して(PHP CGIモードからモジュールモードへ)、体感的には速くなったが、PageSpeed Insightsの速度スコアはほとんど上がらなかった。
モバイルでスコア90以上は到底無理だが、『ウェブに関する主な指標テストに合格していません』という文言が気になるので解消したい。
サーチコンソールのページ エクスペリエンスの「ウェブに関する主な指標」を見ると不良ばかり。
LCP(ページの最大のコンテンツ表示までの時間)が4s超えると不良。
何とか少しでも
「レンダリングを妨げるリソースの除外」で表示されていた
- https://ajax.googleapis.com/……/jquery.min.js……
- https://cdnjs.cloudflare.com/……/jquery-migrate.min.js……
は迂闊にいじれないと思っていたが、次のサイトに従った。
ウェブ屋SATO Cocoon | レンダリングを妨げるリソースの除外の改善(tomohikosato.com/wordpress/1844)
『JavaScriptをフッターで読み込む』。
WordPressの外観 - テーマエディター(テーマの編集)から、
(Cocoonの場合、子テーマ Cocoon Childの)テーマのための関数 function.phpに
function is_footer_javascript_enable(){
return true;
}
を追加。
「レンダリングを妨げるリソースの除外」は表示されなくなった。
次にWebPなどの「次世代フォーマットでの画像の配信」という項目が目障りだが、
画像があるから表示速度が遅いという実感があまりないので保留。
ヘッダー背景画像のみTinyPNG(tinypng.com/)で圧縮しておいた。
TinyPNGはPNGファイルだけでなくJPEGファイルも圧縮できる。
もう少し何とか
画像のLazy Load(遅延読み込み)はちらつく感じが慣れないので無効。
ブラウザキャッシュも追記や修正した後、すぐに反映されないのであまり使いたくない。
もう打つ手がないと思っていたら、あった。
Googleアドセンスの自動広告をやめてみた。
結局、Webフォントも自動広告も断念。いっそのことヘッダー背景画像もやめてしまおうかとも思ったが、面白くない。
PageSpeed Insightsのスコアは上がっていないが、体感的には速くなったのだっ。
※ 追)GoogleアドセンスのLazy Load + (再び)自動広告でスコアが上がった。
その後、もう一度測定したら
モバイル 57
パソコン 79
モバイルが上がってパソコンが下がった。
モバイルのFCP 3.4s、LCP 3.5s。
前回、今回ともにFCP、LCPはOrigin Summaryの値。
『過去28日間の収集期間について……』とあるから対策したら即反映されるというものではないようだ。
一方、その下のラボデータはLighthouseというツールで分析された値で、即反映され、スコアはこちらに基づく、とある。
なお、
という指標は問題なかった。
ひとまずサーチコンソールの「ウェブに関する主な指標」は不良から「改善が必要」になった。
LCP2.5秒超。
また不良に逆戻りする可能性もあるが、これ以上は再度サーバー引っ越すしかなさそう。(当面行うつもりはないが。)
GTmetrixのグレードはDからCに上がった。最初のサーバー応答時間 TTFBは1.5s(秒)。
グレードAは無理っぽい。
追)2002年7月、新サーバーへ引っ越した