当ブログ開設から5年目。
日記は続かないが、ブログは続く。
毎日更新ではないので。
今年(2023年)は3月頃からアクセス数が下がってしまったので、
WordPressのいくつかのページをHugoのページ(いわゆる静的なページ)に変えるなど改善(?)した。
※ メニューの「時事」や「雨(大雨大風大水)」
前回似たような状況の時は、サイト(ブログ)のページ表示速度に問題ありと思って、いろいろいじった。
結果的にはアクセス数とあまり関係なかったようだが、次第に持ち直した。
以後、現在に至るまでページ表示速度は「良好」を保っている。
一応、
・ 時期的な変動
・ IT業界、広告業界が低調気味(だった)
・ 生成AI(ChatGPTなど)による影響
など原因を探ってみたが、
3月15日に行われたGoogleコアアルゴリズムアップデート(コアアップデート)が関係していたように思える。
・ アクセス数の(比較的)多かったページが古くなって、新しいページに追いやられたり、
・ 記事の更新頻度の少なさがマイナス視されたり、
・ 何かいらんこと書いちゃったかな?
・
・
・
もし、生成AI(ChatGPTなど)の影響があるとしたら、それらを使って書かれた記事に駆逐されてしまう可能性が考えられるが、
それ以前に
・ 低品質コンテンツを含んでいるとサイト全体の評価が悪くなる
と言われていて、
思い当たる点がなきにしもあらず。
・ co.jpなどの特定ドメイン優遇
・ E-E-A-T優遇
は、なかなか対処できない部分があるが、まだ改善できる余地が残っていた。
※ 2022年、
専門性 Expertise
権威性 Authoritativeness
信頼性 Trustworthiness
のE-A-Tに
経験・体験 Experience
が追加
改善点1 インデックスしないで(noindex)
サイトの評価や優遇というのは、要するに
検索エンジン(ここではGoogle)による検索結果の掲載順位のこと。
掲載順位の高いほうが検索した人(ユーザー)の目にとまりやすくなって、アクセス数が増える。
※ ブログ改善 SEO
なお、生成AI(ChatGPTなど)は、Yahoo!知恵袋やAIコンシェルジュなどの延長で、
検索エンジンとは使い勝手、求めるものが違うと感じる。
ここでいうインデックスとは、
検索エンジンのクローラー(ボット)がインターネット上を巡回して収集・構築したサイト情報のデータベース。
サイト情報がページ(URL)毎に登録されて、
ユーザーは常日頃、このデータベース(インデックス)から検索結果を取り出して見ている。
その掲載順位の決定アルゴリズムについては公開されていないが、E-E-A-T優遇などヒント(シグナル)は与えてくれている。
定期的にアルゴリズムのアップデートが行われ、影響受けたり受けなかったり……。
サイト(ブログ)運営者は、
・ クローリング許可するかしないかの制御
※ robots.txtファイルの編集
・ インデックス登録するかしないかの制御
が可能。
robots.txtは特にいじる必要ない。
インデックスについてもずっといじってこなかったが、
WordPressのページ数が400に満たないのに
「インデックス登録済みページ数」が2000近くまで増えていて、結構気になっていた。
※ Googleサーチコンソール Search Consoleの
インデックス作成 - ページ
で調べられる
ページ(ページのインデックス登録)は以前カバレッジという名称だった
WordPressのページのみならず、
ページ内にリンクがあると
そのリンク先のHTMLページまでクロールして
インデックス登録される。
最初は気にならなかったが、だんだんインデックスの大半が(内部)リンク先のHTMLページで占められるようになり、
しかし、
それらはメモ(覚え書き)ページであったり、単に画像を表示するだけのページであったり……。
今回、それらをみなnoindex(インデックス登録しない)に変えた。
noindexのページは検索結果に表示されない。
HTMLのヘッダー <head> </head>
内に
<meta name="robots" content="noindex">
の一文を加えるだけ。
※ robots
はロボット型検索エンジン全般
robots
の部分をgooglebot
にするとGoogleの検索エンジン(Googlebot)のみnoindex
ちなみにWordPressのページの場合、(Cocoonテーマ使用の場合、)各ページの記事の下に
・ インデックスしない(noindex)
・ リンクをフォローしない(nofollow)
のチェック箇所がある。
content="nofollow"
だと、リンク先までクロールしない、という制御。
変更内容がインデックスに反映されるまで時間がかかるが、
「インデックス登録済みページ数」は1000を割った。
また、今回を機に(noindexではない)WordPressのページにぺたぺた貼っていたリンクを控えめにした。
リンクの羅列ばかりのページやリンク集などへのリンク多用はよろしくないらしい。
改善点2 インデックスされていない?
Googleサーチコンソールを見ているうちに
逆にインデックスしてほしいページがインデックスされていない?
と気になる点も見つかった。
サーチコンソールで「ページにリダイレクトがあります」をみたところ、
※ インデックス作成 - ページの「ページがインデックスに登録されなかった理由」の1つ
本来インデックス登録されているはずのWordPressのページがズラズラ並んでいた。
その多くはURLの最後のスラッシュ /の有無で分けられていて、
/無しがインデックス未登録、
/有りはインデックス登録されていたので、特に気にする必要もなくなったが、
※ インデックス作成 - ページの「インデックスに登録済みのページのデータを表示(インデックス登録済みページ数)」をエクスポートしてチェック
調べているうちにWordPressの自動補完リダイレクトなる機能を知った。
細かな説明は次のサイトなど。
- ソロ学 Wordpressの自動補完リダイレクトを完全に停止する方法 →
WordPressのテーマ(子テーマファイル)のfunctions.phpに
※ 外観 - テーマ[ファイル]エディター
remove_action( 'template_redirect', 'wp_old_slug_redirect' );
の一文を加えた。
過去のパーマリンク(URLの最後の部分)からのリダイレクトSTOP。
一度決めたパーマリンクは極力変えないようにしたい。
前方一致からのリダイレクトも止めたい。
上と同じfunctions.phpに
add_filter( 'do_redirect_guess_404_permalink', '__return_false' );
の一文を加えた。
以上、インデックス登録済みページをチェックする必要性について学んだ。